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刺絡療法とは

 

 

体内に停滞している血液(瘀血)を出し、症状のある部位または全身の血液循環を改善させる治療法のことです。
 

即効性の高い治療法

刺絡をすると患部の血液循環が改善します。
適応症なら1回~数回で効果が実感できます。
刺絡は違法であるという話をたまに耳にします。しかし、一部の鍼灸学校や出版社が違法としているのは、実は戦前の古い法律の解釈なのです。「瀉血(刺絡)及び電気(電気鍼)・烙鉄(灸頭鍼。鍼の上にもぐさを付けて治療する方法)の類」は禁止とされていましたが、昭和22年に改正され、括弧内の文章は禁止事項から削除されました。刺絡が違法なら、現在多くの治療院で使用している電気鍼の使用も違法になってしまいます。
刺絡は外科手術の範疇には含まれません。
実際に刺絡療法はれっきとした「はり治療」に含まれるものと厚生労働省の教育指導要領に記載されております。
従いまして、現在刺絡を行うことに対しては全く問題ありません。

 

治療の流れ

①患部に向かって刺絡、思ったほど痛くありません。
​②患部から渋滞している血液がでます。
③吸玉(カッピング)で吸い上げます。
この間痛みは全く無く、心地よい吸引感があります。
必要に応じて数箇所行います。
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